ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年4月20日_記事番号:T00070114
裕隆日産汽車の李振成総経理は19日、2017年の新車販売目標は4万5,000台、シェア10.7%で、業界2位の座を取り戻すと表明した。20日付中国時報などが報じた。
裕隆日産は昨年の新車販売台数が中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)に抜かれ、シェア3位に順位を下げた。李総経理は、中華汽車との差は1,000台余りだったと説明。今年はさらに新モデルを投入する計画で、新車買い替えの貨物税(物品税)減免措置の効果が依然期待できると話した。また、同社は高級車輸入ブランド「インフィニティ」のスポーツクーペ「Q60」を発売する予定で、今年のインフィニティ全体の新車販売台数は2,200台と過去最高を更新し、同社の目標達成に貢献すると自信を示した。
李総経理はさらに、3年以内に新車販売台数を5万台以上に増やし、シェアを12%以上に引き上げる目標を明らかにした。今後3年で10億台湾元(約36億円)を投じ、台湾全土の拠点のグレードアップを図る。同社は現在、台湾全土88カ所に販売拠点、91カ所にサービス拠点を持つ。
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