ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年4月20日_記事番号:T00070115
電動バス(EVバス)大手、華徳動能科技(RAC EV)は19日、世界市場進出に向け住友商事と提携の覚書(MOU)を交わした。2018年には電動バスの輸出を開始したい考えだ。20日付工商時報が報じた。
華徳動能は株主の車載電子部品メーカー、車王電子(モービルトロン)と協力し、東京大学の産業イノベーションチームが開発したバッテリー管理技術や日産自動車の最新の電気自動車(EV)専用バッテリーを採用しているほか、日本の自動車メーカーから専門家を招聘して指導を受けるなど、製品の改善に努めており、台湾製電動バスを世界水準に引き上げることを目指している。
同社はまた、政府の電動バス台湾生産化政策に合わせ台湾域内でサプライチェーン形成を進めているほか、経済部を通じてバッテリーメーカーと商談を行っており、18年には台湾製バッテリーの採用による付加価値率の向上を実現したい考えだ。
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