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対中投資ランキング、台湾は「9位」に下落


ニュース その他分野 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007012

対中投資ランキング、台湾は「9位」に下落


 24日に「中国の地域経済の発展と台湾企業の役割」というテーマで台北市で行われた討論会で発表された、2008年1~11月の各国・地域の対中投資額ランキングによると、台湾の投資額は14億3,200万台湾元(約49億円)で世界9位だった。ただし、この数値には第3地経由の投資額が含まれておらず、必ずしも実態を反映しているとはいえない。25日付工商時報が報じた。
 
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 台湾企業が第三地経由で投資する際に利用することが多い、英領バージン諸島は141億6,600万米ドルで2位、ケイマン諸島は21億5,400万米ドルで7位だった。
 
 討論会に参加した北京の清華大学台湾研究院所長の劉震濤氏は、「これは中台の経済構造の欠陥を表している」と指摘した。討論会には海峡交流基金会(海基会)の洪奇昌董事長も招かれた。