ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

日台のクマキャラ描いた機体、中華航空が熊本線に


ニュース 運輸 作成日:2017年4月20日_記事番号:T00070123

日台のクマキャラ描いた機体、中華航空が熊本線に

 中華航空(チャイナ・エアライン)と熊本県は19日、日本の熊本県の人気キャラクター、くまモンを描いた「くまモンジェット」、台湾のクマのキャラクターである「台湾喔熊(Oh!Bear)」「高雄熊(ヒーロー)」を描いた機体を高雄~熊本線に就航させると発表した。20日付中国時報が伝えた。

/date/2017/04/20/13bear_2.jpgくまモン(中)たち3匹も総出で就航を祝った(19日=中央社)

 台湾喔熊は台湾交通部観光局、高雄熊は高雄市政府の観光キャラクター。第1便は5月26日で、週3往復が運航される。今後は高雄発着の他の日本路線への投入も計画している。

 機体にはこのほか、高雄の高層ビル「高雄85ビル」、熊本城、阿蘇山などが描かれ、日台双方の乗客への観光地PRに一役買う。

 台湾側での発表会見で、陳菊高雄市長は「昨年日本から189万人が台湾を訪れたが、高雄に来たのは35万人だけだ。台湾に観光に来て高雄を訪れなければ、台湾の半分しか知ることができない」と日本からの観光客誘致に意欲を示した。

 熊本県の地元紙、熊本日日新聞(電子版)によると、蒲島郁夫熊本県知事は19日の記者会見で、「台湾でもくまモンは大人気。搭乗率向上に貢献してほしい」と語った。同県によると、くまモンが国際線の機体に描かれるのは初めて。