ニュース その他分野 作成日:2017年4月20日_記事番号:T00070125
台北市は来年1月より、大手量販店やコンビニエンスストアなどで消費者に提供するレジ袋を、ごみ袋としても兼用できるタイプに切り替えることを計画している。韓国ソウル市の事例に倣うもので、同市ではこれにより年間2,000万枚のレジ袋を削減できるとみている。19日付聯合晩報が報じた。
台北市は、買い物・ごみ兼用レジ袋の普及に当たり、市のデザインによる袋の他、市のマークを表示する条件で小売業者に独自デザインの採用も認める方針だ。これにより斬新なデザインの導入を図るとともに、価格を現行のごみ袋に近づけたい考えだ。
現在、専用ごみ袋にごみ処理費用を上乗せして徴収する方式を実施しているのは台北市と新北市のみだが、行政院環境保護署(環保署)廃棄物管理処(廃管処)は、来年から他県市にも拡大する方針。同方式を導入した県市は、量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどに対し、買い物・ごみ兼用レジ袋の提供を義務付けられるようになる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722