ニュース 電子 作成日:2017年4月21日_記事番号:T00070135
インドのエコノミック・タイムズ紙が同国南部カルナータカ州政府関係者の話を基に伝えたところによると、電子機器受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)は5月から同州ベンガルール(旧バンガロール)の工場で、アップルのスマートフォン「iPhone」の試験生産を開始するようだ。21日付工商時報が報じた。
ウィストロンが生産するiPhoneは画面サイズの小さい機種が中心だが、将来的には他の新型機種も生産する可能性があるという。小型iPhoneは既にインド規格協会(BIS)の認証を取得しており、インド市場向けにモデルチェンジした機種とされる。
アップルは関税の減免など税優遇措置を求めてインド政府と交渉中だが、同関係者によるとウィストロンの生産計画に影響は出ていないという。
市場調査会社、カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチによると、昨年9~12月のインド向けiPhone出荷台数は約250万台だった。今年1~3月は同国スマホ市場でシェア10位になると予想されている。
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