ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月21日_記事番号:T00070143
勤美(CMP)と英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は20日、勤美がIHGの高級ホテルブランド「インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ」を導入することで契約を交わした。勤美の林廷芳董事長は、今後8年で120億台湾元(約430億円)を投じ、台中市西区の草悟道(カリグラフィー・グリーンウェイ)に同ブランドの「台中勤美洲際酒店」や高級住宅などを建設する計画を明らかにした。21日付経済日報が報じた。
林佳龍台中市長(中)の立ち会いの下、契約を締結した(20日=中央社)
同計画によると、第1期は地上27階建て、客室220室の「台中勤美洲際酒店」を建設する。来年第1四半期の着工、2021年の開業を予定する。このほか、地下4階、地上33階建ての高級マンション2棟も建設する。
第2期は全国大飯店(ホテル・ナショナル)の敷地3,500坪で土地開発計画を進める。近くのショッピングセンター、勤美誠品緑園道(パークレーン)、金典緑園道(パークレーンbyスプレンダー)や国立自然科学博物館などを融合させた生活空間「勤美天地」を設置する予定だ。
大陸建設・遠雄も台中強化
台中市ではここ数年、勤美のほか、大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)や遠雄建設事業(ファーグローリー・ランド・デベロップメント)など大手デベロッパーも開発を強化している。市場関係者の当初予測によると、関連企業が発売する物件の総販売額は700億元以上となる見通しだ。
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