ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月21日_記事番号:T00070145
UCC上島珈琲は今年、台北市の忠孝敦化店で販売している「ラルゴ・コーヒー・ビーンズ」缶を昨年の6種類から10種類に増やして、消費者に新鮮な味と香りをアピールする。「ラルゴ」はコーヒー豆を焙煎して12時間以内に密封する製法が特徴で、風味を47%高めるという。価格は1缶850~3,500台湾元(約3,000~1万2,600円)、1カ月当たり200缶が売れる。中価格帯の阿里山コーヒー豆が最も人気で、1カ月の販売量は200キログラムに上る。21日付工商時報が報じた。
同社は昨年、全家便利商店(台湾ファミリーマート)、頂好超市(ウェルカム)との提携で入れたてコーヒーの販売量が40%増加した。ファミリーマートの店舗では1日当たり100杯が売れており、セブン-イレブンの140杯と比べると依然成長余地がある。
また、昨年太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の台北店敦化館に出店した初の高級カフェ旗艦店「COFFEE LOVER’s PLANET」を、今年は新竹市の遠東巨城購物中心(ビッグシティー)に開設しており、台湾全土で計4店とする計画だ。雲林県斗六市では7億元を投じて、来年観光工場をオープンする。
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