ニュース その他分野 作成日:2017年4月21日_記事番号:T00070152
求人求職情報サイト大手、104人力銀行を運営する104資訊科技の統計によると、2016年に東南アジアを職場とする求人に応募した人数は延べ4万7,000人で、2年前から18.6%増加した。中国経済の減速と蔡英文政権が掲げる「新南向政策」を受け、東南アジアでの就職希望者が増えているようだ。中国を職場とする求人への応募者は同1.2%減だった。21日付経済日報などが報じた。
東南アジアで台湾人の就業機会の多い上位3カ国は、ベトナム、フィリピン、シンガポール。ベトナムの就業機会は76%を製造業が占め、フィリピンはインターネット、ソフト関連が中心で58%。シンガポールは63%をサービス業が占める。
東南アジアの求人への台湾からの応募者は男性が7割、女性が3割。年代別では30代が最多で33%を占める。
企業を対象にした調査では、東南アジアへの駐在員派遣を3年以内に予定しているまたは既に行っているとの回答は37%で、中国の41%とわずか4ポイント差だった。また、東南アジアに駐在員を派遣している企業のうち、現地職場での給与が台湾よりも高いとの回答は85%に達し、台湾の同等の職位よりも平均で1.5倍を支給している。
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