ニュース 電子 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070161
市場調査会社IHSによると、スマートフォン用液晶パネルは第1四半期、在庫過多の影響で価格が値下がりに転じた。台湾のパネルメーカーは、LTPS(低温ポリシリコン)、アモルファスシリコン(a-Si)などの中小型パネルが主力で、値下がり傾向は経営を直撃しそうだ。特に中華映管(CPT)、瀚宇彩晶(ハンスター)などは、第1四半期に大幅な減益が予想されている。24日付工商時報が伝えた。
IHSによると、LTPSパネルの生産量増加に伴い在庫が増大する中、関連メーカーが値下げでシェア拡大を図っており、5.5インチLTPSパネルは4月に7~8%値下がりした。a-Siパネルも同月、2~4%連れ安となった。
IHSは第2四半期には値下がり幅が20%まで拡大する可能性があるとみている。
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