ニュース 電子 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070162
パソコン世界首位の聯想集団(レノボ)が、液晶パネルやメモリーなど部品価格高騰と為替変動リスク上昇を背景に、3~4月発売の製品価格を引き上げている。華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)もレノボに追随し、新製品の価格を引き上げる方針だ。23日付経済日報などが報じた。
レノボの張偉豪・中国アジア太平洋地区総経理は、昨年12月からPC価格を引き上げており、昨年第4四半期の平均販売価格の上昇幅は6~7%に達したと説明した。
ASUSの沈振来(ジェリー・シェン)執行長は、既存製品の価格引き上げは難しいが、新製品はコスト増を反映して価格を引き上げるとの考えを示した。
エイサーの陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は、第2四半期に発表する次期モデルは、コスト増を反映させて販売エリアごとに異なる価格設定を行うと話した。
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