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海底ケーブル故障、日米などのサイト閲覧障害


ニュース 電子 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070166

海底ケーブル故障、日米などのサイト閲覧障害

 台湾とアジア各地を結ぶ海底通信ケーブル「第2アジア・太平洋ケーブルネットワーク」(APCN-2)が22日故障した。中華電信は代替回線を確保するなどしているが、日米などのウェブサイトへの接続速度が遅くなるなど影響が出ている。国家通訊伝播委員会(NCC)は5月8日ごろの復旧を見込んでいる。24日付自由時報が伝えた。

 APCN-2は、日本、台湾、中国、韓国、マレーシア、シンガポールを結ぶ環状海底光ファイバー網。障害を起こしたのは、台湾・淡水~日本・千倉(千葉県)間のうち淡水から128キロメートル地点。中華電信は漁船操業か自然腐食が故障の原因とみているが、ケーブル保守船のスケジュールが立て込んでおり、修理は5月にずれ込む見通しだ。