ニュース 家電 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070167
24日付経済日報がオーストラリアメディアの報道を基に伝えたところによると、鴻海精密工業傘下のシャープは今年、自社ブランドのUHDテレビ(ウルトラHD、4Kテレビ)でオーストラリア市場に再進出するとの観測が出ている。
アナリストによると、シャープは来年までに液晶テレビの年間出荷台数を16年比2倍以上の2,000万台とする目標を掲げており、実現すれば世界シェア約10%(16年は2%)へと躍進できる見通しだ。オーストラリア市場への再進出はこの計画の一環とされる。
業界関係者によると、鴻海はオーストラリアでのテレビ販売戦略をまだ決めていない。同市場では中国・海信集団(ハイセンスグループ)がシェア19%前後を握り首位で、サムスン電子も大手となっている。鴻海は報道に対しコメントをしていない。
シャープは以前、オーストラリア事業で経営難に陥り、撤退に追い込まれていた。
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