ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070172
中国人旅行客の減少を受け、中国人客向け土産物店の廃業や業態転換が相次いでいる。24日付中国時報が伝えた。
最新の閉店ケースは、サンゴ工芸品を扱ってきた中国人客向け土産物店「祥瀚珊瑚博物館」(台北市中山区)で、24日から営業を中止した。
中華観光精品産業協会は「中国人客向けの土産物店70カ所以上のうち既に3割が営業を取りやめた。残りも統廃合や業態転換を進めているところだ」と指摘した。
最新の出入境統計によると、3月の中国人ツアー客は前年同期比64.8%減の6万9,151人にとどまった。個人旅行客も25.6%減の7万2,205人となった。
中国は間もなく労働節(メーデー、5月1日)連休を迎えるが、連休中に台湾を訪れる中国人客は前年の半分以下の1日当たり5,000人にとどまるとみられている。労働節連休の1日当たりの訪台中国人客は、15年は1万4,000人、昨年は1万1,000人だった。
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