ニュース 運輸 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070173
高雄市捷運工程局の呉義隆局長は21日、高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)旅運中心駅(C9)および前鎮区公所近くから鳥松区坔埔里までをつなぐ高雄都市交通システム(MRT)黄線を、2024年までに完成させる計画を明らかにした。中央社などが同日伝えた。
蔡総統は、高雄市は台湾で唯一、空港、海港、高鉄、MRT、LRTを有する都市になると話した(21日=中央社)
MRT黄線は高雄市の6行政区をまたぐ全長21.2キロメートルで、21駅を設ける計画だ。路線はLRT旅運中心駅を起点として▽MRT紅線・三多商圏駅▽MRT橘線・信義国小駅▽台湾鉄路(台鉄)民族駅▽LRT湾子内駅(C28)──などと連絡するルートと、前鎮区公所近くを起点としてMRT橘線・衛武営駅、台鉄正義駅などと連絡するルートが鳥松区の澄清湖付近の駅で連結して、坔埔里までをつなぐ。
MRT黄線は蔡英文政権の大型インフラ投資計画「前瞻基礎建設計画」に盛り込まれており、投資額は約1,455億台湾元(約5,200億円)を見込む。蔡総統は同日、高雄LRTの視察に訪れ、陳菊高雄市長に対して「高雄市が持つべきものは全て手に入る」と同市のMRT建設計画への支援を表明した。
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