ニュース 運輸 作成日:2017年4月24日_記事番号:T00070176
自動車向けロードサービスや空港送迎などを主力とする全鋒汽車(TMS)は、配車アプリ「ウーバー」の台湾復帰に対抗し、工業技術研究院(工研院)、樹徳科技大学(高雄市)との産学協力で配車アプリ「ジョイン・ミー」を開発した。24日付工商時報が報じた。
ジョイン・ミーは配車サービスのほか、企業向けの速達貨物サービス、自動車向けロードサービスの機能を備えている。全鋒の于蓓蒂総経理は「法人向けの空港送迎サービスでの優位を生かし、地場レンタカー業者との協力を拡大していく。人、貨物、車の全方位的なサービスで、配車サービスの外資系との競争に打ち勝ちたい」と述べた。
于総経理はライバルのウーバーについて、「レンタカー業者との提携という経営モデルでは、レンタカーの台数に制限もあるため、過去のようなすぐに呼べるサービスを回復できるかは観察が必要だ」との認識を示した。
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