ニュース 電子 作成日:2017年4月25日_記事番号:T00070187
メモリーなど半導体テスティング(検査)の欣銓科技(アーデンテック)は21日、中国・南京市の浦口経済開発区で新工場に着工した。早ければ今年末に設備の搬入を終え、来年上半期中には本格稼働する見通しだ。ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が先ごろ、南京市で進める12インチウエハー工場建設計画に絡み、半導体周辺材料・部品のサプライヤーに同市への進出を要請し、アーデンテックはこれに応じると表明していた。25日付工商時報が報じた。
観測によると、アーデンテックの南京工場は敷地面積が80畝(約5.4ヘクタール)で、工場などの延べ床面積は2万7,500平方メートルに達するとされ、投資額は1億3,500万米ドルが見込まれている。
稼働後はTSMC向けに16ナノメートル製造プロセス製品のテスティングを手掛けるとみられるほか、中国国営半導体大手の紫光集団が南京市で建設を進める12インチ工場向けの受注も獲得を目指す方針とされる。
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