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特力集団の「和楽生活館」、今年中国で8店舗オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007019

特力集団の「和楽生活館」、今年中国で8店舗オープン


 ホームセンター大手、特力集団の何湯雄董事長は、今年はホームセンター事業の統合を進めることに加え、中国市場での展開に重心を置くと表明した。今年は中国第1線級の都市に「和楽生活館」を新たに7~8店舗を追加し、2010年までにはアジア最大手に成長することを目標に掲げた。25日付工商時報が報じた。

 何董事長によると、昨年特力集団では、特力と特力和楽で経営リソースを統合するなど台湾のホームセンター事業とリフォーム事業で統合を進めた。現在台湾で展開するホームセンター「特力屋」22店舗のうち多くで、最近のリフォーム、インテリアブームに応じ、施工サービスを提供できるよう変身を図っている。

 一方中国では、現在同集団は大都市に「和楽生活館」10店舗を展開しているが、中国市場での大きな商機獲得を目指し、今年は17~18店舗まで増やす計画だ。何董事長は「今後は両岸(中台)を連結させ、調達コストを低減し利益の引き上げを目指す」と語った。