ニュース 医薬 作成日:2017年4月25日_記事番号:T00070194
バイオテクノロジーの三顧(メタテック)は24日、日本のバイオベンチャー、セルシード(本社・東京都江東区、橋本せつ子社長)から13億円で同社が開発した「細胞シート」技術の移転を受けることで契約を結んだ。同技術は食道や膝の軟骨、心臓などの再生医療に活用されており、メタテックはセルシードのデータを基に台湾における臨床試験を進める方針で、2019年第3四半期または第4四半期の完了を見込む。25日付工商時報が報じた。
なお技術移転の権利金はマイルストーン・ペイメント方式により5~10年をかけて段階的に支払うことになるほか、台湾で関連製品が発売された後、セルシードは売り上げの5~10%を販売権利金として受け取ることになる。
またメタテックの胡立三董事長は、臨床試験の実施に向け、7億6,000万台湾元(約27億6,000万円)を投じて実験室を設置すると表明した。
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