ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月25日_記事番号:T00070195
百貨店最大手の新光三越百貨は、母の日(今年は5月14日)セール第1弾期間の売上高が前年同期比6%増の52億台湾元(約190億円)に達したと明らかにした。遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は板橋大遠百(メガシティー、新北市)の第1弾セール期間売上高が10%増加した。25日付工商時報が報じた。
新光三越は、第1弾セールで販促をかけたコスメブランドの「イヴ・サンローラン」、「ジョルジオ・アルマーニ・ビューティ」、「ジバンシィ」などの売上高が前年同期比で2桁成長となり、全体の売上高を押し上げたと説明。セールの最初の4日間の売上高は15%成長し、中でも台中中港店では「ジョーマローン」ブランドの香水の売上高が30%増の1,000万元以上に達したという。
遠東百貨は台湾全土の10店舗で、1,000元以上購入で100元を還元するキャンペーンを展開。セール第2弾では自動車が当たる抽選や還元率最大15%のキャンペーンを実施し、全店売上高が2桁成長すると見込む。
一方、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の北部3店はセール第1弾期間中に化粧品の売上高が前年同期比10%増加した。セールの最初の4日間では3割増収となった。また、微風広場(ブリーズセンター)もセール第1弾期間に5%以上の増収となった。
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