ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月25日_記事番号:T00070196
経済部統計処が24日発表した3月の小売業売上高は3,252億台湾元(約1兆2,000億円)で、前月比7.5%増、前年同月比1.7%増の小幅成長だった。25日付工商時報が報じた。
総合商品小売業は910億元で、前月比2.7%増、前年同月比3.4%増だった。このうちスーパーマーケットは新規出店や清明節(4月4日)向け商品が貢献して162億元(前月比5.8%増、前年同月比9.1%増)、量販店は商品ラインアップの拡大により148億元(前月比7.5%増、前年同月比7.2%増)、コンビニエンスストアは生鮮食品の強化を受けて254億元(前月比14.5%増、前年同月比3.5%増)と大きく伸びた。百貨店は217億元で、前月比7.9%減、前年同月比0.2%増だった。
飲食業の3月売上高は351億元で、前月比3.7%減ながら、前年同月比3.9%増で、同月としての過去最高となった。店舗数の拡大や値上げを受けたものだ。
卸売業の3月売上高は8,332億元で、前月比19.3%増、前年同月比6.1%増だった。4月も海外でのモバイル端末の新製品発売や自動車業界の夏季セールに向け、前年同月比でのプラス成長が続く見通しだ。
第1四半期の小売業売上高は1兆68億元で、前年同期比0.6%減だった。飲食業は1,147億元で3.2%増。卸売業は2兆3,344億元で6%増だった。
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