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伍豊科技、中国でスクラッチくじ事業権獲得


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007020

伍豊科技、中国でスクラッチくじ事業権獲得

 
 POSシステム大手の伍豊科技(FEC)は24日、中国・四川省と上海市でスクラッチくじの事業権を獲得したと発表した。

 中国企業との合弁会社「北京幸運即開」は、北京五輪を題材にしたスクラップくじを発売する。

 四川省では今月から営業を開始し、これまでに500カ所の販売店を確保した。5月には1500カ所まで拡大する。1日当たりの売上高は約10万人民元(約150万円)で、伍豊科技は1.5%の売り上げ収入が入る。

 上海市でも今月30日から営業を開始し、2,000カ所の販売店を設ける計画だ。引き続き、重慶市、甘粛省、河南省での事業権獲得を目指し、五輪開催までに7~11省・市に事業範囲を拡大したい構えだ。年末には販売店網を10万カ所に拡大するのが目標。

 同社の徐明哲董事長は「中国各地でのスクラッチくじの販売で、巨大で高付加価値の販売網を構築すれば、業務拡大にプラスになる」と指摘した。