ニュース 公益 作成日:2017年4月25日_記事番号:T00070202
雲林県政府は24日、ドイツの風力発電事業大手、wpdと提携の覚書(MOU)を交わした。同社は今後、同県内で太陽光発電、陸上および洋上風力発電を含む2,000億台湾元(約7,300億円)規模の投資計画を始動させる。25日付経済日報が報じた。
wpdの初期計画によると、雲林県台西郷、崙背郷、麦寮郷、四湖郷、口湖郷といった沿海地区における660~950メガワット(MW)規模の陸上風力発電開発に410億~590億元、750MW規模の洋上風力発電開発に1,360億元を投じる計画だ。
このほか台西郷、崙背郷、麦寮郷、四湖郷、口湖郷、土庫鎮、褒忠郷、元長郷といった地区における100~200MW規模の太陽光発電開発に約132億元を投じる予定だ。
雲林県は県内にアジア最大規模のグリーンエネルギー専用区を形成したい考えで、MOU締結式に出席した李進勇・同県長は、同県の1日の平均日照時間は3.51時間と台湾で最も長く太陽光発電に適していると強調。さらに畜産業も盛んなためバイオガス発電にも向いていると語った。
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