ニュース 電子 作成日:2017年4月26日_記事番号:T00070215
宏達国際電子(HTC)は25日、董俊良・北アジア区総経理が離職したと認めた。董氏は今後、VR(バーチャルリアリティー)製品の販路開拓事業に携わるとみられ、HTCのVR製品「HTC Vive」のほか、フェイスブック(FB)傘下のオキュラスVRが販売する「オキュラスリフト」、サムスン電子の「ギアVR」、ソニーの「PSVR」などの推進で各社と提携するようだ。26日付経済日報が報じた。
董氏は今後の方針や資金元について「近く明らかにする」と話した。
董氏は日本のソフトウエア販売店やVR体験エリアなどでHTCのVR製品販売に携わっていた。今後はVR製品の新たなビジネスモデル構築や販路開拓に注力するとみられ、中でも大型娯楽施設がキャッシュフローに有利で市場にも受け入れられているとして、重点開拓先となる見通しだ。
HTCの北アジア区関連業務は張嘉臨スマートフォン・IoT(モノのインターネット)事業総経理が引き継ぐ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722