ニュース 食品 作成日:2017年4月26日_記事番号:T00070220
頂新国際集団が食用油大手、大統長基食品廠から着色剤の銅クロロフィルが違法に添加された製品を仕入れ、頂新の屏東工場で子会社の味全食品工業のブランドで包装した食用油を市販したとして、頂新と同社担当者が食品安全衛生管理法違反などの罪で起訴された事件で、屏東地方法院は25日、頂新の不法利得8億台湾元(約30億円)の没収と800万元の罰金を命じる判決を言い渡した。26日付自由時報が伝えた。
また、詐欺罪に問われた頂新の油脂課長、陳聡筆被告には懲役2年、屏東工場の曽啓明被告と同品質管理組長(課長)の蔡俊勇被告には同6月が言い渡された。いずれも罰金納付で実刑は免除される。
被告らは大統長基の製品に違法な添加物が含まれていることを知りながら、大統長基からオリーブオイルやグレープシードオイルなどを仕入れ、事情を知らない屏東工場の従業員に再包装させていたとして起訴されていた。
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