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聯合生物製薬の新竹工場、下半期稼働へ


ニュース 医薬 作成日:2017年4月26日_記事番号:T00070221

聯合生物製薬の新竹工場、下半期稼働へ

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の抗体新薬会社、聯合生物製薬(ユナイテッド・バイオファーマ、聯生薬)は25日、新竹工業区(新竹県湖口郷)に建設したタンパク質薬工場の落成式を開催した。合計で生産能力4,500リットルの生産ライン2本を下半期に稼働させ、最終的に生産ラインを12本、生産能力を台湾最大となる2万4,000リットルまで拡充する計画だ。26日付工商時報が報じた。

 新工場の延床面積は2万2,000平方メートル。投資額は15億台湾元(約56億円)。

 聯生薬の王長怡董事長は、同社が開発中の5種類の抗体医薬のうち、最も進ちょくが早い抗エイズウイルス(HIV)新薬「UB-421」の第3相臨床試験を今年、台湾、中国、米国で行うと説明。新工場は「UB-421」の第3相臨床試験に必要なタンパク質薬を下半期に生産すると明らかにした。