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TSMCのQ1発明特許出願件数、3四半期連続で首位【表】  


ニュース 電子 作成日:2017年4月27日_記事番号:T00070241

TSMCのQ1発明特許出願件数、3四半期連続で首位【表】  

 経済部智慧財産局(知的財産局)が26日発表した統計によると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が第1四半期に出願した発明特許件数は前年同期比63%増の132件で、台湾法人として3四半期連続で首位となった。27日付聯合報が報じた。

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 2位は聯発科技(メディアテック)で83件、3位は鴻海精密工業で78件だった。智慧財産局は、鴻海が出願した特許は▽半導体部品▽レンズ▽電子機器▽アンテナ制御▽指紋認証──のほか、▽冷蔵庫▽画像撮影システム▽タッチペン▽スマート制御▽ロボット▽人工知能(AI)──など多岐にわたったと説明。洪淑敏局長は、シャープを買収したことと関係があると分析した。

 外国法人による第1四半期特許出願件数では、中国・阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)が372件で、2位のインテル(159件)を抜いて初の首位となった。外国法人上位10社のうち、米国、日本以外の企業はアリババのみだった。