光学関連製品大手、光宝科技（ライトン・テクノロジー）は桃園市北部の街灯を水銀灯からＬＥＤ（発光ダイオード）街灯に切り替えるプロジェクトを受注しており、既にスマートＬＥＤ街灯5,440基の設置を完了した。ライトンは、各県市がＬＥＤ街灯への切り替えに向けた予算獲得を積極化しているため、同社の2017年スマートＬＥＤ街灯出荷量は前年の５倍に達し、街灯出荷全体の５%を占めるとの見通しを示した。27日付電子時報が報じた。
ライトンは、桃園市北部で取り付けたスマートＬＥＤ街灯は同市政府の管理システムとつながっているため、メンテナンスや管理が便利だと説明した。
ライトンは、台湾の政府関連調達案件で昨年シェア30%を取得し、台湾全体でのＬＥＤ街灯出荷量が首位だったと強調。またその他の国・地域でもＬＥＤ街灯に切り替える動きがあり、同社の世界ＬＥＤ街灯出荷量は累計140万基以上、年間平均40万～50万基で、北米市場ではシェア首位と説明した。
