ニュース 医薬 作成日:2017年4月27日_記事番号:T00070250
ジェネリック医薬品(後発医薬品)開発の安成国際薬業(TWiファーマスーティカルズ)とバイオ医薬品メーカーの益得生物科技(インテック・バイオファーム)は26日、共同で米国の吸入剤市場に参入することで提携契約を締結した。まず市場規模15億米ドルとされるぜんそくの発作治療用ジェネリック薬市場をターゲットとする計画だ。27日付工商時報が報じた。
ただTWiファーマとインテックがターゲットとする吸入剤の特許は2023年まで有効となるため、両社がジェネリック薬を発売するには、米食品医薬品局(FDA)に「パラグラフIV証明」を伴う簡略承認申請(ANDA)を行い、承認を受けることが必須となる。
今後はTWiファーマがANDAの申請を、インテックが吸入剤の開発・製造や定量噴霧吸入技術の開発を担い、商機獲得を目指す。
なおインテックは現在、FDAの規定に準拠した吸入剤工場を建設中で、今年6月に竣工、稼働予定だ。
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