ニュース 運輸 作成日:2017年4月27日_記事番号:T00070256
交通部台湾鉄路管理局(台鉄)と台湾高速鉄路(高鉄)は26日、台鉄集集線沿線の観光企画商品を共同展開すると発表した。27日付工商時報が伝えた。
江董事長(右2)は、彰化駅の交通量は高鉄12主要駅のうちで最も少なく、成長の余地が大きいと述べた(高鉄リリースより)
高鉄の観光商品ブランド「高鉄假期」は今月、初めて台鉄集集線と提携し、観光客の誘致を図ることにした。集集線は通常の始発駅である二水駅ではなく、高鉄彰化駅に近い田中駅からの列車を運転するほか、田中から集集線内までの1日乗車券を発行する。
台鉄は今後6年以内に高鉄彰化駅と台鉄田中駅を結ぶ支線(3キロメートル)を建設するなどして、利便性を高める。
高鉄の江耀宗董事長は「高鉄は台湾西部回廊の輸送役として、台鉄の支線との融合でシームレスな接続を行い、鉄道旅行ブームをけん引したい」とあいさつした。
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