ニュース 社会 作成日:2017年4月27日_記事番号:T00070261
立法院交通委員会は26日、飲酒運転に対する罰則強化などを盛り込んだ「道路交通管理処罰条例」改正案を可決した。大幅な罰則強化で飲酒運転に歯止めをかけるのが狙いだ。27日付中国時報が伝えた。
改正案は飲酒運転者の同乗者に6,000~1万2,000台湾元(約2万2,000~4万4,000円)を科す「連座制」を採用した。また、飲酒運転取り締まり時のアルコール測定拒否に対する罰金を現在の9万元から18万元へと大幅に引き上げる内容。
改正案はさらに、飲酒運転の罰金の下限を現在の1万5,000元から3万元に引き上げ、累犯に対しては罰金の累進制を採用し、違反するほど罰金額が増す仕組みを採用した。このほか、5年以内に飲酒運転で累犯歴がある場合には、特殊なナンバープレートの取り付けを義務付けるとした。
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