ニュース 電子 作成日:2017年4月28日_記事番号:T00070265
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が27日に、ワシントンのホワイトハウスに姿を見せたとの情報が流れている。
中央社が米ワシントン・ポストの報道を引用して伝えたところによると、郭董事長はトランプ米大統領と会談したかどうかは明言を避け、「記憶力が良くないので忘れてしまった」と言葉を濁したという。
日本経済新聞系の「日経アジアンレビュー」も消息筋の話として、郭董事長が近く、トランプ大統領に会うと伝え、製造業の米国回帰などが議題になるのではないかと推測した。
郭董事長によるホワイトハウス訪問の真意は明らかではないが、鴻海科技集団(フォックスコン)にとって、海外展開のバランスを取る上で米国への工場設置に向けた調整を行った可能性もある。
これに先立ち、日本メディアは鴻海がシャープと共同で米国にパネル工場の設置を計画していると報じていた。郭会長自身も今年1月、米国にパネル工場を設置する場合、アップルなどの主要顧客による投資を見込め、投資額は70億米ドルを超えるとの見方を示していた。
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