ニュース 電子 作成日:2017年4月28日_記事番号:T00070267
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)の呉敏求董事長は27日、同社が秘密裏に3次元(3D)NAND型フラッシュメモリーの開発を進めており、早ければ2018年に量産を開始する見通しを明らかにした。同製品の応用先として自社ブランドによるソリッドステートドライブ(SSD)製品の展開を計画しているという。28日付電子時報が報じた。
またマクロニクスは3D ROM市場への参入も計画しており、18年に量産を開始する予定で、将来的には容量64ギガバイト(GB)と128GBのNAND型フラッシュメモリーの代替メモリーとしてゲーム機顧客への供給を見込んでいる。
このほか同社が主力とするNOR型フラッシュメモリーは、米国系サプライヤーが市場から撤退したことを受けて昨年末より価格が上昇。マクロニクスは今後、四半期ごとに値上げを行うと表明している。ただ値上げ幅については「第2四半期は前期を上回る」とのみ説明している。
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