ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

裕隆通用、キャデラックCTSを発売


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007027

裕隆通用、キャデラックCTSを発売


 米ゼネラル・モーターズ(GM)系の裕隆通用汽車は24日、台湾元高米ドル安の進行で米国製輸入車価格が低下していることを受け、高級車市場にキャデラックCTSを投入した。

 裕隆通用汽車は、他の日米メーカーに独占されている局面打破するため、排気量2,800~3,600ccのキャデラックCTSの導入を決定した。年間100台の売り上げを見込む。

 米国車と対照的に、ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどドイツ車はユーロ高の影響で2008年モデルの価格が0.9~1.5%引き上げられている。

 一方、トヨタ系の和泰汽車は今月11日に、ハイブリッドカーの価格を15万台湾元(約51万6,000円)引き下げた。レクサスの最高級ハイブリッド仕様車「LS600hL」は販売価格が585万元に達するにもかかわらず、企業幹部らから2週間で10台余りの注文があったという。