ニュース 電子 作成日:2017年5月2日_記事番号:T00070292
液晶パネル業界メディアの「OLEDインフォ」は、韓国サムスン電子がマイクロLED(発光ダイオード)ディスプレイ技術を保有する台湾企業、錼創科技(プレイナイトライド、台南市)を1億5,000万米ドルで買収する計画だと報じた。2日付蘋果日報が伝えた。
これについて、錼創科技の李允立董事長は「サムスンが錼創科技を買収する意向だと聞いたことはある」と述べた。実現すればサムスン電子による初の台湾企業買収事例となる。
OLEDインフォはサムスンが錼創科技のマイクロLED技術をバーチャルリアリティー(VR)製品や次世代の高画質テレビに応用するのではないかとの見方を示した。
マイクロLEDはまだ普及していないが、有機EL(OLED)よりも明るく効率的だが、現段階では技術的問題で商品化に向けた道筋は付いていない。サムスン電子のライバルである米アップルは2014年、マイクロLED業者のラックスビューを買収している。
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