ニュース 食品 作成日:2017年5月2日_記事番号:T00070298
飲料大手、黒松は茶メーカーの三井農林との提携で、鹿児島など日本10カ所余りの茶農家から取り寄せた有機茶葉を使用した茶飲料「茶尋味」を4日に発売する計画だ。台湾で初めて日本茶葉を100%使用した煎茶とほうじ茶のブレンド茶だ。2日付工商時報が報じた。
黒松は、「茶尋味」は日本農林規格(JAS)の有機JAS認定を取得した茶葉を使用すると説明。同社は今年は経営の重点を茶飲料に置くと表明した。
台湾で日本の有機茶葉はシェア1割にとどまる。有機茶葉使用の茶飲料は価格が一般の茶飲料より2~3割高い。
台湾では夏の茶飲料商戦が始まっており、最大手の統一企業(ユニ・プレジデント)は茶飲料ブランド「茶裏王」の新パッケージ製品を発売した。泰山企業も4月半ばに同社初となる無糖茶飲料ブランドの「茶之初」を発売。台湾産のウーロン茶葉100%使用、香料無添加とうたう。
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