ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月2日_記事番号:T00070302
グルメ街として有名な台北市の永康商圏で、5月1日から商圏全体でアップルのモバイル決済サービス「アップルペイ」が使えるようになる。商圏全体でアップルペイへの対応が行われるのは台湾で初めて。29日付中国時報が報じた。
店舗の入り口やクレジットカード決済端末に貼られたステッカーが目印だ(28日=中央社)
第一陣で参加するのは永康商圏の店舗200店中50店。永康芋頭大頭、東門餃子館など有名店が含まれる。7月31日までにアップルペイ、または国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)のクレジットカードで1回当たり500台湾元(約1,850円)を消費すれば、月間1,000個限定のプレゼントと交換できる。また、利用額に限らずアップルウオッチが当たる抽選に参加できる。キャンペーン期間中はカードのポイント500点を30元に、金額上限なしで充てることができる。
東門永康商圏発展協会によると、同商圏では既に悠遊カード(イージーカード)、銀聯カード、支付宝(アリペイ)、街口支付に対応している。劉鴻翔同協会理事長は、「今後はアンドロイドペイやサムスンペイにも対応し、現金要らずで買い物やグルメが楽しめる商圏にしていきたい」と語った。
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