ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月2日_記事番号:T00070305
鄭麗君文化部長は1日、米HBOと公共電視が共同製作したミニドラマ「通霊少女」がアジア各地で人気となった例を挙げ、ストーリーコンテンツの強化に意欲を示した。2日付経済日報が伝えた。
ロケ地となった新北市汐止区の済徳宮には、「通霊少女」ファンが詰め掛けている(29日=中央社)
鄭文化部長は「『通霊少女』がアジアでブームを起こしたことは、ストーリーコンテンツの魅力を証明している」とした上で、「台湾の要素を取り入れたストーリーの魅力を視聴者に感じてもらい、時空や国境を超え、現実とバーチャルを融合することができる」と称賛した。
文化部は蔡英文政権が掲げる大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」のデジタル建設部門で64億7,000万台湾元(約240億円)を文化創造産業に振り分け、コンテンツの開発と産業生態系の構築を進めていく考えだ。
「通霊少女」は台湾の民間信仰を素材とし、死者の霊とコンタクトできる少女が成長していく様子を描いた作品で、米系のHBOアジアを通じ、アジアの23カ国・地域向けに4月2日から中国語で同時放送された。30日の最終回は平均視聴率4.4%で最高を記録した。
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