ニュース 運輸 作成日:2017年5月2日_記事番号:T00070306
海運大手の陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は28日、フィリピン子会社を立ち上げ、マニラ、スービック、ダバオに事務所を設置することを発表した。5月1日より業務を開始した。29日付経済日報が報じた。
陽明海運は自社便と共同運航便を運航し、高雄発でマニラ北港・南港、スービックなど主要港に停泊する航路や、中国華南地区および香港発など、週7便のフィリピン航路を開設する。フィリピンは昨年の経済成長率が6.8%、今年も7%以上が予想され、陽明海運は同国貨物市場の安定成長を好感して、今年から直航路線の開設や船内スペースの改善、自社による積み替えネットワーク開設に力を入れる。
これに先立つ2月下旬には、香港・東方海外(OOIL)と共同配船で提携。華南地区とフィリピンの連絡航路を強化した。
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