ニュース その他分野 作成日:2017年5月2日_記事番号:T00070308
総合所得税(個人所得税)の確定申告受付初日となった1日午前、財政部国税局の電子申告システムが障害を起こし、6時間後に回復した。労働節(メーデー、5月1日)で労働者は休日だったため、申告が殺到し、システムに負荷がかかり過ぎたことが原因とみられる。2日付経済日報が伝えた。
電子申告ができず、直接国税局に出向いて申告書類を提出する人も見られた(1日=中央社)
システム担当者によると、申告システムの対応能力には余裕があるが、設定上の問題でアクセスが台中のサーバーに集中したことで処理に障害が出たという。障害は同日午後3時45分ごろまでに解消した。
財政部賦税署の李慶華署長は、システム障害について謝罪した上で、「システムの障害が再び発生することはない」と強調した。
なお、今年の確定申告期間は端午節(旧暦5月5日)連休(27~30日)の関係で、6月1日まで延長する。
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