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中鴻の5月域内価格、小幅400元の値上げ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007031

中鴻の5月域内価格、小幅400元の値上げ

 
 中鴻鋼鉄は24日、原料価格の高騰を受け、5月の熱延・冷延コイルの域内価格を1トン当たり400台湾元(約1,400円)、輸出価格を10米ドル引き上げると発表した。ただ、値上げ幅が市場予測の800~1,000元を大きく下回ったことについて、中鴻幹部は、短期間での鉄鋼価格の大幅上昇が既に中下流メーカーの需要低下を引き起こしていることを考慮したためとしている。25日付経済日報が報じた。

 値上げ後の価格は、熱延製品の域内価格が2万6,500~2万7,200元(値上げ幅1.49~1.53%)、冷延製品が2万9,000元(1.39%)、輸出価格は熱延が945~970米ドル(1.06%)、冷延が1,015~1,040米ドル(1%)になる。