ニュース 金融 作成日:2017年5月3日_記事番号:T00070329
金融監督管理委員会(金管会)が2日発表した統計によると、台湾の銀行の対中エクスポージャーは今年3月末段階で1兆5,360億台湾元(約5兆7,000億円)と前年末より538億元減少し、2013年末以降で最低となった。金管会銀行局の呂蕙容副局長は、銀行がリスク懸念から対中融資に慎重になったと説明した。3日付経済日報が報じた。
3月末時点の対中リスクエクスポージャーは純資産の0.5倍で、ここ数年で最低水準だった。銀行別の純資産倍率は高い順に▽永豊商業銀行(バンク・シノパック)、0.73倍▽台北富邦銀行、0.72倍▽凱基商業銀行(KGIバンク)、0.69倍▽遠東国際商業銀行(遠銀)、0.67倍▽王道商業銀行(オーバンク)、0.67倍──などだった。
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