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エア・カナダ、6月に台北~バンクーバー就航


ニュース 運輸 作成日:2017年5月3日_記事番号:T00070331

エア・カナダ、6月に台北~バンクーバー就航

 エア・カナダは2日、台北(桃園)~バンクーバー間を結ぶ新路線の運航(毎日1便)を6月9日より開始すると発表した。これにより同社は約14年ぶりに台湾路線に復帰することになる。3日付工商時報などが報じた。

/date/2017/05/03/13aircanada_2.jpg昨年、台湾からカナダを訪れた人は延べ9万人とピークだった00年のほぼ半分になった。エア・カナダの就航とともに長栄航空(エバー航空)もバンクーバー路線で増便を計画しており、盛り返しが期待される(2日=中央社)

 新路線は往路が午後3時55分台北発、午前11時25分バンクーバー着、復路が午前11時25分バンクーバー発、午後2時15分台北着となり、機材にはボーイング787ドリームライナーが使用される。

 なお台北~バンクーバー路線就航に当たりエア・カナダでは、即日より6月18日午後11時59分までに同社公式サイトで年内出発の航空券を予約した場合、ビジネスクラスの往復料金を1万7,600台湾元(約6万6,000円、税別)からの優待価格で提供するキャンペーンを実施中だ。

 エア・カナダはかつて1994年から台湾路線に就航していたが、財務危機に陥った03年に運航を停止した。今回の再就航について同社は、「台湾とカナダ間の旅行需要拡大を図るほか、将来的にはバンクーバー、モントリオール、トロント経由で米国やメキシコなど中南米への乗り継ぎサービスも提供する」とコメントした。