ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年5月4日_記事番号:T00070347
チェコの自動車メーカー、シュコダは3日、主力セダン「オクタビア」のモデルチェンジ版で、1リッター・ターボエンジン搭載の入門タイプ「1.0TSI」を発表。価格を従来の95万8,000台湾元から79万9,000元(約300万円)へと大幅に引き下げた。同レベルの台湾生産車の価格を下回っており、地場メーカーからシェアを奪取する意図は明らかだ。4日付工商時報が伝えた。
オクタビアは「1.4TSI」と最高級モデルの「2.0TSI・RS」も2万元以上値下げした。新モデルには「1.8TSI」の四輪駆動車も含まれており、高級ステーションワゴン市場も積極的に開拓する姿勢を示した。
シュコダ台湾の今年の目標販売台数は前年比22%増で過去最高の5,500台。達成にはオクタビアの販売倍増が鍵とみている。オクタビアには「イエティー」「ファビア」「サパーブ」に続く、年間販売台数1,000台水準の第4の車種に成長することを期待している。
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