ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年5月4日_記事番号:T00070349
4月のバイク新車登録台数は6万5,529台で前年同月比10.78%増、1~4月累計では26万2,787台で前年同期比12.99%増だった。20%を超える前年比成長を記録した第1四半期に比べ、4月は成長幅が縮小したが、これについて光陽工業(KYMCO)の柯俊斌執行長は「第1四半期は基準となる昨年の数値が低かったが、第2四半期は基準値が比較的高かったため」と指摘。今年の成長傾向に変化はないとの認識を示し、通年の市場規模は昨年の85万台を超えると予想した。4日付工商時報が報じた。
4月のブランド別登録台数は、▽KYMCO、2万3,887台(前年同期比6%増、シェア36.5%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、2万251台(15%増、シェア30.9%)▽三陽工業(SYM)、1万3,581台(23.3%増、シェア20.7%)──。
なお業界関係者は、4月は各ブランドが125ccの新型スクーターを相次いで発売したことで市場が活性化したと指摘。特にSYMの「Z1 attila」は3月から予約受け付けを開始したこともあり、4月の販売台数は3,000台を超え、同ブランドの約2年ぶりのシェア20%突破につながった。
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