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インテルのWiMAX提携、大同か大衆の選択に


ニュース 電子 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007035

インテルのWiMAX提携、大同か大衆の選択に

 
 市場の観測によると、インテルが提携先として選ぶ域内WiMAX(ワイマックス)事業者は、大同電信か大衆電信(FITEL)のどちらかに絞られたもようだ。25日付経済日報が報じた。

 大衆電信は北部地区で、大同電信は南部地区でそれぞれWiMAX事業ライセンスを取得しており、インテルは2社のうちいずれか1社を選択し、選択した事業者の董事会で同意を得た後、6月から7月の間に投資を行うとみられる。

 インテルのはWiMAXネットワーク構築経費の20%を出資するとされ、北部または南部単一地区での経費から推算すると、出資額は10億~20億台湾元(約34億~68億円)の計算となる。

 市場では、インテルが台湾のWiMAX事業者へ出資を行えば、世界のWiMAX展開に互換性と利便性をもたらし、ユーザーの利用意欲をさらに高めるという期待が出ている。