ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月4日_記事番号:T00070355
山に登りストレスを解消するといった休日の過ごし方が増える中、苗栗県や台中市、南投県など自然豊かなエリアでテント型宿泊施設の開設が相次いでいる。4日付工商時報が報じた。
金属部品製造や不動産開発を手掛ける勤美集団(CMP)は3年前、40ヘクタールの面積を持つ苗栗県造橋郷のレジャー施設「香格里拉楽園」を買収。同施設内の欧州式庭園エリアにテント型宿泊施設を開設し、昨年第3四半期に地元産食材を使用した料理や木工や陶芸などを体験できる「勤美学-山那村」の運営を開始した。
現在、宿泊可能なテントは15張で団体客のみを受け入れており、体験コースを含めた宿泊料は1泊2食付きで1人3,800台湾元(約1万4,000円)。1カ月に最大522人の受け入れが可能となっているが口コミで評判が広まり、毎月の問い合わせは1,000人を超えているという。
またモーテルの運営などを手掛ける水舞事業集団も苗栗県卓蘭鎮、同県泰安郷、台中市の谷関風景区にテント型宿泊施設を相次いで開設する計画だ。うち今年9月オープンを計画する卓蘭鎮の「水舞鯉魚潭」(仮称)は木々に囲まれた環境の中に31張のテントが設営可能なエリアを設置。宿泊料は1泊2食付きで1人4,000元からを予定している。
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