ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月4日_記事番号:T00070356
鶏肉・飼料大手の大成集団は、香港式の軽食店「茶餐庁」の老舗「檀島香港茶餐庁」を台湾で展開することを決め、台北市信義区の新光三越百貨の台北信義新天地A11館に1号店を開業した。4日付工商日報が伝えた。
檀島香港茶餐庁は77年の歴史を持ち、香港の茶餐庁の元祖と言える存在だ。現地の茶餐庁は小型店が多いのに対し、台湾1号店は90坪の面積を擁する(3日=中央社)
大成集団は、食品製造の僑泰興企業、檀島香港茶餐庁と合弁で、台湾運営会社の檀成餐飲を資本金2,000万台湾元(約7,500万円)で設立した。出資比率は大成集団が55%、僑泰興企業が15%、香港側が30%。大成集団が大型商業施設で展開する合弁の飲食店ブランドは9つ目となる。
大成集団はこれに先立ち、中国北京市でも香港側と合弁で「北京檀島茶餐庁」を出店。行列ができるなど好調だったため、台湾での展開を決めた。
大成集団の飲食事業部門の幹部は「檀島茶餐庁の1号店が市場に受け入れられれば積極的にチェーン展開する。百貨店を主体に、今年末までに新店舗2カ所の開設を目指す」と述べた。
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