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3月の携帯販売市場、中華電が国産首位に


ニュース 電子 作成日:2008年4月25日_記事番号:T00007036

3月の携帯販売市場、中華電が国産首位に

 
 中華電信の自社ブランド携帯電話で本体価格無料の第3世代携帯電話(3G)機種、CHT3000が、3月の台湾市場で販売シェア1.8%となり、台湾ブランドとして宏達国際電子(HTC)を抑えて首位となった。HTCのシェアは1.5%だった。26日付経済日報が報じた。
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 本体価格無料の携帯は、中華電信のCHT3000のほか、サムスンのJ208も人気で、業界関係者は価格が消費者にとって魅力だと指摘している。中華電信は今年から、本体0元のサービスプランの提供を開始した。

 販売金額ベースではHTCがシェア5.8%で台湾メーカーとしての首位を守り、華碩電脳(ASUS)が0.8%、全虹企業が販売代理を務めるUtecが0.7%、明基電通(BenQ)が0.5%、英業達(インベンテック)が0.4%だった。海外ブランドを加えると、1位のノキア以下、ソニーエリクソン、サムスン、モトローラ、HTCの順だった。

 3月の合計販売台数は前月比13%減、前年比7%減の59万6,200台だった。販売額は前月比22%減の23億5,200万台湾元(約80億円)だった。