ニュース 農林水産 作成日:2017年5月4日_記事番号:T00070363
飼料に使われる酵素分解大豆ペプチドを生産する達邦蛋白(ダボム・プロテイン)は、中国・福建省漳州市への工場設置を足掛かりとして、中国の畜産・水産市場に攻勢をかける構えだ。4日付工商時報が伝えた。
劉郁芬董事長は「中国の養殖規模は世界最大であり、大豆ペプチドの需要が最も大きい。現在漳州工場を建設中で、年内に中国市場に進出する」と説明した。
劉董事長は「漳州工場が生産を開始後、売上高と利益が大きく押し上げられる」と期待感を示した。
アジアでは牛海綿状脳症(BSE)騒動や魚粉の不足などで大豆ペプチド飼料の需要が高まっている。同社の大豆ペプチド生産量は月4,000トンで、アジアでトップシェアを誇る。特に台湾では8割、ベトナムでは9割のシェアを獲得している。
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